自転車練習の準備
準備
- 補助輪を外してスタンドを取り付けます。
- ペダルを外します。
- サドルの位置を確認して調整します。 両足が地面に届くようにしてあげてください。
- 長袖、長ズボンの服（長ズボンをはかない女子はタイツ等）
- ヘルメット（無い人は買ってください。）
ヘルメットについて
ヘルメットはやはり重要です。
筆者の子供ですが、練習中に派手に転んだことが２回ほどありました。
一回目は、ペダルをこいで乗れるようになってすぐ、バランスを取るのに必死でハンドル操作が自由にできなかったのか、コース外の側溝に落ちました。
体は痛かったようですが、ヘルメットをかぶっていたので頭を打ったかは心配する必要もありませんでした。
二回目は、自転車に乗れるようになってすぐ道路で実践練習をしていたときに、下り坂でスピードが出て怖気づいたのか、ふらふらして前のめりに転んだことがあります。
自転車の籠が破損するほどの勢いで顔から地面に突っ込みましたが、ヘルメットのおかげで大したケガにはなりませんでした。（ヘルメット自体が顔より前に突き出しているため、首から上は完全に保護されたようです。）
自転車の初心者は予想外の転び方をすることがありますから、ヘルメットが無い人は必ず入手してください。
自転車に乗れるようになった後にこそ、ヘルメットの重要度は増します。
なおヘルメットにはハードシェルタイプとソフトシェルタイプがありますが、ＳＧマークがついていればどちらでも問題ありません。
練習場所
広くて障害物がなく人のいないところが理想です。（そういう場所はなかなかありませんが。）
筆者は、一人目の練習は小学校の校庭の隅で行いました。
けれど二人目のときはその場所に芝生が植えられてしまったため、車に自転車をつんで近くの河川敷まで行き、そこにあるサイクリングコースなどで練習をしました。
自転車の練習をするとき、土と舗装どちらが良いか
倒れたときに痛みが小さいのは土の地面でしょう。
ペダルをこぎやすいのは舗装された地面です。
となると、ペダルを外してバランスの取り方を練習するときは土の地面、ペダルをつけて練習するのは舗装された地面がより良いということになりますが、ペダルを外している間は転ぶことはほとんどないので、やはり舗装されている所の方が練習には向いているでしょう。
ただ、安全に練習ができる場所で舗装されたところというのは見つからない場合が多いので、公園など土の場所で練習をされる方も多いと思います。
土の地面の場合は、雨上がりなどで土が湿っている場合は、予想以上にこぎにくくなっていることがあるので注意してください。
乾いてる状態では乗れていたのに、湿っている状態だと力が足りなくて乗れないということもあります。