ペダルのはずし方
左右のペダルで回す方向が異なる
ペダルレンチという専用の工具がありますが、それが無い場合はふつうのスパナで取り外します。
ペダルの付け根にスパナが引っ掛けられるようになっているので、そこを回して外せば良いのですがスパナを回す方向に注意が必要です。
自転車のペダルは右と左でまわす方向が逆になっているのです。これは、ペダル自体が回転する部品であるため走行中に外れるのを防止するためでしょう。
右のペダルは左回し（通常のナットと同じ）ではずし、左のペダルは右回し（通常のナットとは逆）ではずしましょう。
ペダルが外れないようにネジの方向が左右逆になっていることを知っていれば、回す方向は暗記していなくても大丈夫です。
ペダルをこぐときにはネジが締まるようになっているわけですから、逆に外すときはペダルをこぐ方向と反対方向に回せばよいのです。
ペダルが固くてゆるめられない場合は、ペダルの下をブロックなどにひっかけて固定してからスパナを下にジワリと踏みつけたり蹴ったりしてみましょう。
このとき自転車を倒してケガなどなしよう注意してください。
ペダルを外したら、後で取り付けるときに左右が分からなくならないようにしなければなりません。外したペダルのネジあたりに、R（右）、L（左）などが記されていると思いますので、場所を覚えておきましょう。
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